日  時:平成27年6月16 日(火) 13:30~15:30  
場  所:会津美里町高田体育館           
出席者数:10名
講  師:渡部 琢也 氏(会津短期大学講師)


講師の渡部氏です。
グラフや図等を使って分かりやすい説明してくださいました。


『タオルのせ足ふみ』
姿勢矯正後は、タオルの落ちる回数が少なくなります。



『タオルボール投げ』
投げるタイミング、強さ、方向を二人で合わさなければ意図したところには飛びません。

【研修の概要】

 今年度1回目の会津地区の基点クラブ支援事業研修会がNPO会津美里クラブ衆の事務所である高田体育館で開催されました。今回は、前年度のアンケート調査に基づき「子ども向け教室の充実に向けた指導方法」について、幼児期・児童期の発育・発達と運動との関係を専門的に研究されている会津短期大学の渡部琢也氏を講師としてお招きし講義と実技を行いました。
 講義では、スキャモンの発育曲線を参照しながら、幼児期から児童期に「どんな運動を、どのくらいの負荷で与えればよいのか?」を運動生理学の側面から、グラフや図を使って分かりやすく説明して頂きました。
 子ども向け教室では、神経回路に働きかけるような「神経系の運動」を多く取り入れる必要性を理解することができました。また、その時期は神経面・筋力面においても、いろいろな運動を受け入れる態勢が整っていることから、多種多様な運動を経験させることによって、持っている能力が高まっていくことも理解することができました。
 実技では、「全ての基本は正しい姿勢から」という考えのもと、姿勢を正す動きやそれを実感するために、タオルを頭に置いて「足踏みゲーム」を行いました。姿勢矯正後はタオルの落ちる回数が少なくなり、参加者の方々は、実感を伴ってその効用を理解することができました。また、6~8歳までに経験すべき「神経系の運動」についてもご指導して頂きました。リズム、動きの流れ、負荷等を微妙に変化させるだけで、難易度が急激に高まる動きもあり、参加者は成功するまで何度も挑戦していました。実技を行うことによって、運動の負荷・難易度等を実感することができ、今後の教室等に役立つ研修となりました。