日  時:平成28年11月10日(木) 18:00~20:00

場  所:南会津町御蔵入交流館

出席者数:11名

講  師:蓮沼 哲哉 氏(福島大学 人類文化発達学類 講師)

 

 今年度1回目の南会津地区のエリアネットワーク事業研修会が南会津町御蔵入交流館で開催されました。今回は、「スポーツイベントによる地域活性化」について、福島大学の蓮沼哲哉氏を講師としてお招きし講義・演習を行いました。

 講義では、スポーツイベントに関することやスポーツツーリズムについて説明いただいきました。「イベントの魅力を引き出すためには、他のイベントとの差別化、誰でも参加できる楽しいプログラム、非日常的な空間の演出、スタッフの真摯な対応、アクセスのしやすさを考慮していくことが大切である」「イベントの効果には、社会資本の蓄積、消費の誘導、地域連帯感の向上、都市イメージの向上がある」「スポーツイベント企画の三つの発想手法には、スポーツ化、フィールド化、モダン化がある」など、話していただきました。他の地域と同じことをやってもイベントは盛り上がらず、自分の地域のよさを分析し、他の大会との違いをはっきりさせ、差別化を図っていくこと、そのために関係団体と連携し、知恵を出していくことが大切であると感じました。


講師の蓮沼氏
ご自身のトライアスロンでの経験も例に分かりやすく説明いただきました。

 演習では、「地域の可能性」というテーマをもとに、ワークアウトを行いました。シートの設問に答えていきながら、具体的にイベントのイメージを膨らませていきました。先生からは、設問ごとに、参加者へ対話形式で質問を繰り返すことで、地域に応じたイベントへのアイディアを引き出していただきました。様々なコンテンツをつなげてイメージすることの大切さについて理解することができました。

 参加者も熱心に講義を受け、また演習でも先生や参加者との話合いを活発に行うなど、大変充実した研修会となりました。


自クラブが活動しているそれぞれの地域のよさを踏まえながら、地域活性化に向かうスポーツイベントのあり方について考えを深めることができました。