日  時:平成28年11月25日(金)  
視察先 :茨城県日立市 滑川ファミリースポーツクラブ
参加者数:11名

<研修の概要>

 11月25日にいわき地区エリアネットワーク事業視察研修が行われました。今年度は、平成24年度生涯スポーツ優良団体として文部科学大臣表彰受賞をされ、各種スポーツ団体、自主グループ、町の「コミュニティ推進会」と連携し、活動を展開している、茨城県日立市の「滑川ファミリースポーツクラブ」を視察先としました。いわき地区からは6クラブ11名の関係者の方々が参加されました。
 クラブマネジャーの土田氏、副会長の永盛氏から、クラブの概要、運営等説明がありました。
 クラブの基本的な考え方として、ギブ&テイクの精神を大事にしています。会員のみならず、地域、学校、企業、行政等が利益を得ることができるシステムづくりにより、地域づくり、スポーツ振興を図るといった考えに基づいています。会員がプログラムに満足できるよう、質の高い指導者を確保するために、教室1回あたりの謝金を成立当初より変わらない金額とし、総合型地域スポーツクラブの基本的な考え方である受益者負担の原則どおり、クラブ運営を行っています。よい指導には数多くの会員がついてくるという考えで、参加率が低いときには指導者と話し合い、対策を立てるようにしているそうです。


副会長の永森氏(右)、クラブマネジャーの土田氏(左)クラブ経営について、熱心に説明をしてくださいました。

 

わくわくコースの見学では、笑顔で楽しく運動をっする方々を観ることができました。

また事業を、チャレンジ部門、サークル部門、カルチャー部門、イベント部門に分け、参加者のニーズに合わせて展開しています。そういった事業は、アンケート等各種調査の分析をもとに計画し、好評であればできるだけ週の位置づけなど固定化するようにしています。クラブ運営に関しては、スポーツに関心のある地域の方ばかりでなく、各分野ごとに精通していた、又は活躍していた地域の方々を役員にむかえるなどし、運営面の強化を図っているとのことでした。
 教室の様子も見学しました。中高年対象のサークル部門 「かがやき健康教室 わくわくコース」の活動の時間でしたが、音楽に合わせて体を動かし、どの方も笑顔で楽しく取り組まれている様子をみることができました。参加者からは「いつもここに来ているから元気なんだ」との声もも聞くことができました。
 各クラブからは、指定管理、toto助成、法人格取得、会員確保等の質問があり、自クラブでの取り組み、いわき市の支援の状況などを例に出しながら話し合い、視察先のクラブにとっても、いわき地区のクラブにとっても有意義な意見交換となりました。  総合型地域スポーツクラブの運営の原則である、受益者負担、自主運営をきちんと行っているクラブであり、地域に根ざし、地域のコミュニティの核として活動するといった、総合型地域スポーツクラブの本来の役割について改めて考えさせられ、原点に立ち返る大切さを感じた視察となりました。

各クラブの参加者からも質問が多く出され、有意義な意見交換の時間となりました。