日  時:平成28年11月29日(火)  
視 察 先:新潟県十日町市 十日町市スポーツコミッション (ジャパン・クロアチアフレンドシップハウス)
参加者数:7名

<研修の概要>

 11月29日に南会津地区エリアネットワーク事業視察研修が行われました。南会津地区では、今年度「スポーツを活かした“まちづくり・地域づくり”を考える」というテーマのもと、研修に取り組んでいます。今回は、スポーツイベントやトップアスリートの合宿等で呼び込んだ人たちに観光サービスメニューを提供し、スポーツと観光を結び付けることで、地域経済の活性化を図ることを目的とし活動している、新潟県十日町市の「十日町市スポーツコミッション」を視察先としました。南会津地区からは2クラブ7名の関係者の方々が参加されました。
 まず、事務局長の山田誠一氏より、十日町市スポーツコミッションについて説明をいただきました。
 十日町市は、2002年FIFAワールドカップ日韓大会のクロアチア代表チームのキャンプ地誘致を契機に、スポーツによる地域活性化を推進しており、2006年に「スポーツ健康都市」を宣言しています。
 2008年総合型スポーツクラブ「ネージュスポーツクラブ」(翌年NPO法人格を取得)の設立を機に、十日町スポーツコミッション地域再生協議会を発足させました。協議会では、総合型スポーツクラブを中心に関係者が連携して、実践組織又は実験組織として、様々な地域活性化につながる取り組みを行ってきました。十日町スポーツコミッション地域再生協議会の長い検証実践の成果を元に、2013年に十日町市体育協会、NPO法人ネージュスポーツクラブ、(一社)十日町市観光協会等が連携した「十日町市スポーツコミッション」が創設されました。
 現在、スポーツイベント等の誘致による経済効果の創出、地域の情報配信、地域アイデンティティの醸成、地域コミュニティの再生に取り組んでいます。今ある地域資源を生かし、各種団体、事業者と協力しながら年々スケールアップして活動しています。十日町市スポーツコミッションが窓口となり「ワンストップ化」をすることで、各種の事業者等との連携において円滑な調整を行い、「新しい公共」の場づくりに取り組んでいます。


事務局長の山田氏(右)、理事の真保氏(左)
取り組みについて、丁寧に説明をしてくださいました。

活性化にむけた取り組みについて意見交換がなされ、これからの総合型スポーツクラブの役割について考えさせられる研修となりました。

研修の会場となった、ジャパン・クロアチアフレンドシップハウスも見学させてもらいました。

 参加者からは、十日町市の現在の様子、総合型スポーツクラブのかかわり、キャンプ地誘致に関わる営業、理事会等の会議の持ち方など、幅広く質問がなされ、事務局の山田誠一氏、理事の真保敏一氏より丁寧に回答をいただきました。参加者からも、南会津地区のスポーツ振興の様子も話され、互いに有意義な意見交換となりました。
 スポーツを活かした地域づくりや地域活性化、地域における総合型地域スポーツクラブの役割について幅広く学ぶことができた視察研修となりました。