日  時:平成28年12月12日(月)  
視 察 先:新潟県村上市 NPO法人希楽々
参加者数:27名

<研修の概要>

 12月12日に県中地区・県南地区エリアネットワーク事業視察研修が行われました。今回は、地域住民と共にスポーツ関連事業だけでなく、様々な事業を展開し、まちづくりに貢献している、新潟県村上市の「NPO法人希楽々」を視察しました。県中地区からは4クラブ16名、県南地区からは4クラブ8名、広域3名、計27名のクラブ関係者が参加しました。
 午前の部では、神林総合体育館にて、理事長の渡辺優子氏から、クラブの概要(運営、財政面等)、行政とのつながり、特徴ある諸活動などについて、一つ一つ丁寧に説明をしていただきました。
 設立当初から、多くの活動を地域住民の協力のもとで行っており、地域課題解決、日常生活密着型の経営方針が今でも引き継がれています。関心を持って入会し、会員が自分でやりたいことを企画し運営する「スタッフ型会員」を育てていくこと、「部活動支援」「買い物付き健康教室」「ちょいトレサロン」など、地域課題解決のために、連携先とともに利益を共有できるものを探りながら、各事業を展開していくこと、これまでの活動実績が認められ、介護予防教室や学校体育への支援など数多くの市の事業委託を受けたこと、エリアネットワークで他クラブと共助の関係を築いていくことなど、数々の創意工夫を説明いただきました。
 各クラブからは、組織を活かしたクラブ運営、活躍の場づくりの詳細、広報活動、年会費や参加料、謝金などの料金体制等を中心に質問がありました。質問と併せて、自クラブの様子も語られ、互いに有意義な情報交換の場となりました。
 午後の部では、荒川ショッピングセンターアコスに移動し、「ちょいトレサロン」を見学しました。商業施設の空き店舗スペースを借りて、毎週月・水曜日に、ピラティス、シナプソロジー、フットケアが行われています。見学時はピラティス教室が行われており、10人程度の参加者が体操を行っていました。教室と買い物をセットにすることで、参加者の買い物と健康づくりの機会の提供、商業施設の販売促進、クラブの教室経営とそれぞれの利益につながっている事業となっています。


理事長兼ゼネラルマネジャーの渡辺氏。
これまでの取り組みを踏まえ、今後のクラブのあるべき姿を示唆していただきました。

 

近くのショッピングセンターにて「ちょいトレサロン」も見学させていただきました。


地域課題解決のための数々の創意工夫を説明していただきました。
 「常日頃からの活動が認められ、行政との連携が図られている」「地域の人材を育てる、出番づくりをしていく」「活動の基盤確立のために、早めに動き出す」「地域課題解決を行っていく」「信頼関係づくりが大切」など、これからのクラブ運営に活かしたいことを多く学べた視察となりました。