日  時:平成28年12月27 日(火) 15:00~17:00  
場  所:南相馬市ジャスモール 
内  容:オリンピックレガシーを学ぶ会
講  師:早稲田大学スポーツ科学学術院 教授  間野 義之氏
出席者数:19名

【研修の概要】

 相馬地区エリアネットワーク事業の基点クラブ育成事業研修会が、はらまちクラブ役員・スタッフ、関係者等19名の出席のもと開催されました。育成事業のテーマとして、東京オリンピック・パラリンピック開催を3年後に控え、地域スポーツの振興の高まりとともに総合型地域スポーツクラブの果たす役割も重要になることが予測されるため、オリンピック関連のテーマを設定し研修会を実施しました。

 講師として、早稲田大学スポーツ科学学術院教授であり、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会参与でもある 間野義之氏をお招きし、「オリンピックレガシー」を中心とした講義を行いました。

 

講師の間野氏(右)とNPO法人はらまちクラブ理事長江本氏(左)

オリンピックを地域スポーツのさらなる振興に活かすためのヒントをいただきました。

講義では、IOCが推進してきた過去のオリンピックのレガシーについての説明があり、東京ではこれまでの「有形レガシー」から「無形のレガシー」への転換が図られることや「被災地復興」が重要な要素となること、オリンピック開催年だけではなく前年度の「ラグビーW杯」、次年度の「マスターズゲーム」へと続く一連の流れでオリンピックをとらえることが重要であることなどが述べられました。いろいろな団体がレガシーとして残るものを受容するだけではなく、「何をレガシーとして残していくのか。」を今後、具体的に計画し、実行し、活用していくことがレガシーを永続的に運用していくためには重要であることを理解することができました。
 総合型地域スポーツクラブのかかわり方としては、「事前キャンプにかかわること。」「ボランティアスタッフ(都市ボランティア)として大会運営にかかわること。」「オリンピックの流れを切らすことなく次年度開催される’21マスターズ大会に積極的に参加すること。」等が述べられました。 
 質疑応答も積極的に行われ、充実した研修会となりました。「レガシーを待つ」だけではなく、「アクション&レガシープラン」を立て、さらに積極的にオリンピック・パラリンピックにかかわっていくことが大切であることを理解することができました。