日  時:平成29年2月15 日(水) 13:30~15:30  
場  所:南相馬元気モール          
出席者数:32名
講  師:坪倉 正治 氏 (南相馬市立総合病院非常勤医師)

【研修の概要】

 相馬地区エリアネットワーク事業第2回研修会が、相馬地区クラブ関係者32名の出席のもと開催されました。講師には南相馬市立総合病院非常勤医師である坪倉正治氏をお招きし、「健康ミーティング」と題した講義をしていただきました。
 まず、地域医療の概要について説明がありました。日本では医療がカバーする部分がアメリカ等と比較すると大きく、医療が介護分野まで担うことになっており、医師不足等が常態化している現状があるということでありました。その中で、坪倉氏は「健康を守る部分は、医療ではなく、地域とのつながりでほとんど守ることができる。」、「健康は、人とのつながり、地域とのつながりでほとんど守られている。」と述べられていました。これらのことは「地域コミュニティの核」を担うことを目的としている総合型地域スポーツクラブが活躍できる部分であります。それが確立され地域から認知されるようになると、さらに「社会の仕組み」として総合型地域スポーツクラブがなくてはならない存在となってきます。改めて、人と人をつなぐ総合型地域スポーツクラブの意義・価値・方向性等を実感することができた講義でありました。

【講師紹介】
 東京大学医学部卒業。亀田総合病院で研修医を行った後、帝京大学ちば総合医療センターや都立駒込病院に血液内科医として勤務。東日本大震災直後の2011年4月に、福島県南相馬市が医師不足とのことで応援に入る。翌月より南相馬市立総合病院、2012年3月より相馬中央病院、ひらた中央病院の非常勤医師を務める。


地域医療の現状を分かりやすいことばで伝えてくださいました。

32名のクラブ関係者の方々が参加され、最後に一人ひとりが御礼を述べられました。