日  時:平成28年7月22 日(金) 13:30~15:30  

場  所:白河市立図書館 会議室          

出席者数:24名

講  師:西村 貴之 氏 (金沢星稜大学講師)

【研修の概要】

 

 今年度より県南地区でも実施されるエリアネットワーク事業研修会が、24名のクラブ関係者の出席のもと開催されました。昨年度のニーズ調査の結果に基づき「自立に向けたクラブ経営」というテーマで研修会を開催しました。講師には、石川県の「クラブパレット」でクラブマネジャーを務められ、現在は、金沢星稜大学で講師をしておられる西村貴之氏をお招きしました。

 講義では、クラブパレットが少しずつ地域に認められ、会員数を増やし、それに伴い、財源的にも安定していく過程を具体的な事業を通してお話いただきました。クラブパレットの発展の過程は「小さな実績の積み重ねが、新たな事業を生む」ことを明瞭に体現していました。


講師の西村氏 具体的な事業をもとに分かりやすく説明していただきました。


活発な意見交換がされるなど、受講された方は意欲的に研修に取り組まれていました。

 また、スポーツをツールとして、付加価値をつけてサービスを提供していく柔軟さが今後のプログラム開発には必要であることを理解することができました。一概に「自立」といっても、クラブがおかれた状況によってその意味合いは異なってきます。西村氏は、「財政面での自立」がクローズアップされるが、本来のクラブの目的は何だったのかをクラブ関係者で再確認し、地域の中でクラブが何をしていくべきなのかを考えていく必要があり、そのためには、会員の声・地域の声・行政の声・企業の声・各種団体の声・・・・・・・等に真摯に耳を傾け、地域の課題を解決するための方策をスポーツを媒体として事業化していく必要があることを、詳細な事業例・データをもとに分かりやすく説明されました。
 
質疑応答では、会費設定の考え方、会費変更に伴う会員への理解浸透等に関して質問が出るなど、受講された方は意欲的に研修に取り組んでおりました。今後のクラブの安定経営に向けて、大変有意義な研修会となりました。