日 時 :平成29年9月26日(火)  

視察先 :いわき市 いわきFスポーツクラブ

参加者数:12名

遠藤理事長(右) 、鈴木クラブマネジャー(左)
クラブの事業等について、丁寧に説明をしてくれました。

【研修の概要】


 9月26日に相馬地区エリアネットワーク事業視察研修が行われ、相馬地区から5クラブ12名の関係者の方々が参加されました。今回は、「明るく楽しい生涯スポーツを通し、人づくり、地域づくりに貢献できるクラブ」を目指して活動されている、いわき市の「NPO法人いわきFスポーツクラブ」を視察先としました。

 まず、理事長の遠藤八十八氏より、クラブの概要、運営等説明がありました。

 平成18年から2年間、ウッドボールを中心とした活動で基盤づくりを進め、いわき市内5番目の総合型クラブとして平成20年2月に誕生しました。その後、平成27年1月にNPO法人格を取得し、既存の団体と連携してさらなる地域スポーツの振興に寄与することを目的とし、活動を続けています。大会、教室、イベント等、各種の事業を展開し、12教室、11サークルで活動されています。

自クラブの状況と比較しながら意見交換し合うなど、活発な話し合いの場となりました。

今年は、自主財源の確保のため、今年度限りのtoto助成終了に備え、約3倍会費の値上げに踏み切りました。所属会員やサークルの中に、退会者や退会サークルがいくつか出ましたが、クラブと会員のこれからの活動の方向性を確認し、リセットして再スタートするには良い機会であったと遠藤氏は話されていました。遠藤氏はPTA会長を長年勤めるなど、地域の活動に精力を注いできました。そのため、学校関係者や地域での各種団体とのつながりも深く、連携や協力体制は整っているとのことでした。

 また、いわきFスポーツクラブ考案の「ファミリーゴルフ」について、特徴、競技方法、ゲーム方式、使用用具等、具体的な例示を挙げながら丁寧に説明いただきました。どんな場所でも、市販のクラブ、ボールと専用のボールがあれば、誰もが気軽にプレーが楽しめる、「ファミリーゴルフ」をいわきから全国に普及していきたいと話されていました。

 

 各クラブからは、使用施設の利用申請、会費の値上げの仕方、構成スタッフ、参加者への告知方法、行政との連携等の質問があり、自クラブでの取り組み、各市町村の支援の様子などを例に出しながら話し合い、視察先のクラブにとっても、相馬地区のクラブにとっても有意義な意見交換となりました。

 子供からお年寄りまで、地域でスポーツに親しんでもらうためにといった、総合型地域スポーツクラブの運営の原則、目的を忘れずに活動されているクラブを視察することができました。地域に根ざし、地域のコミュニティの核として活動する大切さ、遠藤理事長、鈴木クラブマネジャーがされているクラブ運営に関する創意工夫と努力の必要性を感じた視察となりました。

地域の方々にスポーツに親しんでもらうための活動を展開する総合型スポーツクラブのあり方について考えさせられる研修となりました。