日  時:平成29年10月3日(火) 13:30~15:30  

場  所:いわき市総合体育館 第1会議室          

出席者数:17名

講  師:服部 和彦 氏

(総合南東北病院 スポーツ外来非常勤職員)


 

【研修の概要】


 いわき地区第1回目の研修会をいわき市総合体育館第1会議室で開催し、17名のクラブ関係者が出席しました。今回の研修会は、「スポーツにおける傷害への対応と予防」について、総合南東北病院の服部和彦氏を講師としてお招きし講義・実技を行いました。

始めに、傷害と外傷の違いについて、傷害の中でもスポーツシーンで起こりえる「脳震盪」と「心臓震盪」について教えていただきました。それぞれ、原因のメカニズムや起きた時の対処法、選手が復帰するまでのガイドライン等を、映像を交えながら説明していただきました。特に印象的だったことが、心臓震盪は条件さえ揃えば誰でもなりえるもので、対処を間違えると死に至るということです。したがって、危険な傷害から会員の方々を守るためには、次の4つが大切なことが分かりました。

 AEDの使い方等の知識や設備の備え

② 活動中の観察

③ できることを間違いなく行う対応

④ けがをした人の将来・命を考えた復帰のさせ方

 次に、育成年代のスポーツ障害として、「オスグッド病」や「シーバー病」、「腰椎分離症」について教えていただきました。それぞれの原因のメカニズムや予防のためのストレッチの仕方等を、実技を交えながら説明していただきました。特に印象的だったことは、成長が止まるまで治らないと考えていたオスグッド病やシーバー病は、正しいストレッチによって痛みを和らげることができるということです。したがって、日頃からのストレッチは、障害予防やパフォーマンスアップにつながることが分かりました。

講義の内容は、スポーツ指導をしていく上で身近に直面する事柄ばかりで、受講者は、熱心に先生の話に耳を傾けていました。研修会終了後も、質問する受講者の姿が見られる等充実した研修となりました。

 

講師の服部氏 理学療法士としての経験を元に、スポーツ活動中に起こりえる傷害について、原因や対処法について教えていただきました。

オスグッド病やシーバー病の痛みを和らげるストレッチを、実技を交えながら教えていただきました。